リサーチのエキスパートが調査企画からお手伝い。
プラスワンリサーチは市場調査の専門機関として、様々な業界。領域のマーケティングリサーチ活動を行っています。クライアントの抱える課題、問題意識に沿って、最適なアプローチ方法をご提案し、課題解決に向けて、真のパートナーシップを持って。クライアントとともに取り組みます。
リサーチ業務は信頼性が第一です。調査企画・設計からフィールドワーク。データ解析、分析・報告まで調査プロセスの各段階で、極めてクオリティの高いリサーチサービスをご提供致します。
企画から分析までのワンストップから、リクルートのみ、データ入力のみ、インタビュアのみなどの請負など調査ニーズに合わせてフレキシブルに対応致します。
《調査企画から報告書作成まで》
マーケティング・リサーチは商品やサービスの企画開発、販促戦略方針、今後の活動の方向性の決定に関わる、企業にとって極めて重要なパートを担います。プラスワンはクライアントの一員、パートナーとして、同じ視点、同じ目的意識を持って調査に臨みます。
プラスワンリサーチの市場調査
STEP1.調査目的の設定
調査は、目的・テーマを明確に持つことから始まります。「もっと商品が売れるには」というような漠然とした目的では調査のために調査になりがちで、有効な情報を得ることができません。目的が具体的なほど、得られる情報も具体的で有益なものになります。調査のゴールをクライアントとしっかり共有することから調査はスタートします。
STEP2.調査背景の理解
企画に先立って、調査目的とともにはっきりさせていなければならないことは、調査対象の商品、サービスの置かれている環境、市場での立ち位置の認識です。調査対象である商品やサービスを取り巻く市場環境について正しく理解して調査企画にあたります。
STEP3.調査課題の整理
調査目的を達成するために、では何を明らかにすればよいのか、調査する課題を整理します。
例えば、調査目的「商品をリニューアルする上で、競合に打ち勝てる改善の方向性を見極めたい」に対して以下の調査課題が考えられ、調査目的をより具体的な調査課題にブレークダウンして、調査設計を進めます。
クライアントと同じ目線に立って調査の背景と目的を理解した上で、調査で明らかにする課題を整理します。
《調査目的と調査で明らかにするべき課題例》
調査目的 | 調査課題 |
商品をリニューアルする上で、競合に打ち勝つ改善の方向性を見極めたい。 |
1.使用実態の把握 消費者は現状、既存商品をどのように使用しているか。 |
2.購入重視点の把握 消費者は商品選びに何を重視しているか。 |
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3.競合状況の把握 既存商品はどのように比較され、競合しているか。 選択理由、棄却理由は何か。 |
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4.商品評価の把握 既存商品に対する満足点、不満点は何か。 |
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5.改善要望の把握 どのような要望や意見があるか。 |
STEP4.調査アプローチ方法の選択
課題を解決するために、最適な調査方法や分析方法をご提案します。
調査方法は定量、定性様々な手法があります。いつ、どこで、だれに、どの方法で調査するのか?課題解決に向けて最短でたどり着ける最適な調査アプローチをご提案します。
《調査手法とプラスワンの特徴》
調査手法 | プラスワンの特徴 | |
定量調査 | インターネット調査 |
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郵送調査 |
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会場調査(CLT) |
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街頭調査 |
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定性調査 |
グループ インタビュー |
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パーソナル インタビュー・ |
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他 |
ホームユース テスト(HUT) |
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店舗調査・ミステリーショッパー |
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《主な分析方法》
目的 | 分析手法 | 分析内容 |
全般 |
単純集計・ クロス集計 |
分析の第一歩は集計表を読み取ること。企画段階で分析軸(性別、年齢別などの分析の切り口)を決め、サンプル数を検討。 必要に応じてウエイト補正して市場を正確に読み取る。 |
選択意識 |
コンジョイント分析 | 消費者の商品選択意識を明確にし、市場シミュレーションを可能にする先端の調査手法。プラスワンではACA、CBC、ACBC、SPSS形式、紙ベースのコンジョイントにも対応。調査設計から分析まで完全サポートします。 |
回帰分析 (重回帰分析~ロジスティック回帰分析) |
商品購入や満足への寄与度、影響力を明らかにする多変量解析です。 | |
商品 評価 |
一対比較法 | 複数の調査対象を評価したいときに、その中の2つを取り出して比較することで、より正確に評価する手法。食品の味覚テストやデザイン案などクリエイティブの比較評価などに用います。 |
Turf分析 | 商品ラインナップの分析手法。多数の商品ラインナップの中から限られた売り場内で最適な商品構成(棚割)を導く手法です。 | |
Max Diff法 | 商品やサービスなどの選択肢が多数ある場合に、正確に順位付けをする方法。多数の製品コンセプトやデザイン案、広告案があって、絞りこみたい場合などに有効です。 | |
価格決定 | PSM分析 | 商品・サービスに対する消費者の価格感を割り出します。 |
CVM (仮想評価法) |
支払っても構わない金額(限界支払意思額)を質問して、そのものの価値を金額として評価する。環境など公共財の評価に使われる手法だが、サービスやこれまで市場に存在しないような新の定まっていないものの価格評価にも応用できます。 | |
ユーザー分類 |
クラスター分析 |
消費者を志向やライフスタイルで分類。性別、年齢別などの属性情報だけでは見分けられないターゲット層の特性を明らかにします。 |
判別分析 | 対象者がどのグループに属するかを調べる手法。ノンユーザーの中で、ユーザーと同じ特性を持つ潜在需要層を割り出します。 | |
ポジショニング | コレスポンデンス分析 | クロス集計を元に、商品、サービス、企業、ブランド等の位置づけ、ポジショニングを明らかにします。 |
因子分析・ 主成分分析 |
多数ある変数相互の関係を分析し、少数の変数に集約する手法。因子分析では例えば消費者の価値観、生活態度に関する質問などから基本的な要因(因子)を抽出。因子を用いて消費者のポジショニングを行うなどします。 |
STEP5.質問設計
調査課題を質問にブレークダウンします。質問する内容、質問の仕方、質問順、質問量、質問設計には簡単なようで実は様々なノウハウがあります。
STEP6.フィールドワーク
複数の大規模インターネットモニター、調査員ネットワークとの連携により、様々な調査に対応できるフィールドワーク体制により円滑に実査を進めます。
STEP7.集計
集められたアンケートデータを迅速に高度な集計を行います。様々な切り口での集計、検定処理を行います。
集計表はクライアントの御希望に応じた形式で出力します。集計ソフト太閤、SPSS等により集計します。
STEP8.分析・報告書作成
アンケートデータを元に必要に応じて多変量解析等の統計解析手法を用いながら調査目的・課題に対する解答をわかりやすくレポートします。クライアントの意志決定に有効活用される調査データの提供を目指します。
◆調査企画・お見積りについて
調査方法、調査対象者条件、サンプル数、調査エリア、調査内容など、具体的な調査設計をご提示、調査工程スケジュール、お見積りを致します。まずはお気軽にご相談ください!
◆報告書作成費の目安
※料金は分析内容等により変動しますので目安としてご覧ください。
お気軽にお問い合わせください。
マーケティングリサーチをお考えなら【プラスワンリサーチ】にご相談ください。 調査の検討、思案の段階で結構です。検討の結果、見送りとなっても結構です。依頼者様の調査目的の達成、調査課題の解決に向けて、最適な調査アプローチ方法をご提案致します。
アンケートの企画・設計、調査票作成、フィールドワーク、リクルートデータ入力、集計、分析、報告書作成まですべての段階でお手伝い致します。 どうぞお気軽にお問合せください。